「みなさ~ん。お元気ですか~。」(口パク)。(by井上陽水さん)
※日産セフィーロCM。
なんで「口パク」になったかわからないパソコン前のおともだちは調べてみよう!!(ヒント:昭和から平成へ。)
今週のお題「〇〇からの卒業」
さて、今回のお話は卒業というよりは入学になってしまうんだろうか!?
(冒頭のくだりとは無関係です。)
強引にいえば、「おもちゃ」の車を卒業し、実車との関りがちょっとだけ色濃くなった出来事についてです。
中学に入学してから仲良くなったヤツがいて(親の転勤で中学からこちらに)、出席番号が隣ということ&車好きってことで意気投合。
当然、実車は持てませんので雑誌等を見ながら「あ~でもない、こ~でもない、、、。」と、中一でしたが中二的な!?(当時はそんな言葉なかったけど:笑)とりとめのない会話をして過ごしてました。
※今と変わらないって話も(笑)
そんなある日、彼のオヤジさんの(たぶん車関係のお仕事)つてでレースのチケットが入手できたらしく、彼から「一緒にいかね~か!?」と誘われました。
もちろん、断る理由などなく二つ返事でレッツ・ゴー!(表現が古いよ:笑)
宮城には「SUGO」と「西仙台ハイランド」(当時)※の二つがありましたが、「SUGO」でのレースとのこと。
※のちに名称が「仙台ハイランド」→現在はありません。「SUGO」のみとなってます。
当時は仙台駅前からバスが運行されていた(イベント時のみ!?)はずで、それに乗って行ったんだと思います。だいたい40分ぐらいかかったのかな。
※今はイベント時でもバスは出てないと聞きます(車で行く前提なんでしょうね)。
レースといっても全国的なビックタイトルのものではなく、市販車ベース車両の戦いだったと思います。
入場ゲートから徒歩でコースへ向かったのですが、すでに最初のクラスの予選が始まっており、遠くに聞こえたエグゾーストノート(排気音)が段々と近づきます。
最終コーナー(上り)を全開で駆けあがるマシン。
「わお!」
見た目市販車の姿なのに腹に響くエグゾーストノート、、、このギャップに打ちのめされました(笑)。
情報ばかり(せいぜい漫画)で頭でっかちになりがちであった少年二人にとって、目の前で繰り広げられる市販車の姿をした車両のバトルはとても新鮮で、その後もしばらくは興奮が冷めやらなかったのを覚えています。
レギュレーション(車両規則)でマシン差がつきにくく制限されているレースはダンゴ(混戦)になりやすいので、(ドライバーの方には悪いですが!?)見ている方としては楽しいものです。
そして、これはだいぶ後になって分かってくることなんですが、
どんな車も全開(限界域)で走らせようと思えば難しい。。。。ましてやマシン差の殆どないライバルが相手ともなれば。。。。
そんな中学時代のサーキット訪問(レース見学)ですが、その後も彼と何回か出かけました。
そのうちの一つで、あの星野一義さんと握手&サインをもらったことがあったんですが、それは何のレースだったか覚えてないんですよ、、、、(汗)
握手&サイン会ということは、何か草レースと併催のイベントだったのかな。。。
所ジョージさんがレースの合間で歌ってたこともありましたよ。「雪だるまがまんまるい」とかなんとか、、、、(笑)
、、、なんだかとても断片的すぎますが、これが自分の「おもちゃ」から卒業→実車レースの見学体験でした(笑)
そしてレースは必ずしも生粋のレーシングカーだけのものではないんだと認識するのでした。
大人の階段を1段のぼった!?(笑)