ちわ~。本日は日中お暑うございました。でも、夕方ごろから過ごしやすくなりまして助かります。
さて、心の師匠である寺内タケシさんのお話を続けますね。
「エレキの若大将」を見てからというもの、自分の生活が!?加山さんはもちろんのこと、寺内さんの曲を中心とした1960年代の音楽(エレキインストやらGS)一辺倒に変化しました(爆)。
もちろん当時、自分も「エレキギター」そのものは知らなかった訳ではありません。
ただ、周りはハードロック主体に聞いているヤツやヘヴィメタ等に凝っているヤツやらで、どうしても「エレキギター」というとそちらのイメージがとても強く、サウンドを殆どエフェクト(過激に加工)していない60年代のエレキインストが逆に新鮮で、とても親近感が湧いた記憶があります。
昨日はエレキを「弾きたい、、、」と書きましたが、その一部には「自分にも弾けそう、、、」という部分も含まれていたのかもしれません。
↑これが大きな勘違いだったと後になって分かるのですが(笑)、、、、
物事の動機には、こういった
「勘違い」も必要!?です(爆)
※後にエレキギターを入手することになるのですが、それは先のネタにとっておきまして、、、
当然、寺内さんについてもどんどん興味が湧いてきました。
とは言っても、ネットもない時代です。
情報源はもっぱらラジオ。しかし、時代は既に変わっているのでそんなに頻繁に曲はかかりません。
そんな中、寺内さんの演奏した「津軽じょんがら節」を聞く機会が。。。。
※アルバム「レッツ・ゴー・エレキ節」に収録されている。
あまりに衝撃的過ぎた(若大将での演奏の比じゃない:笑)。
エレキギターと民謡。。。。普通に考えて「?」モノだと思う。
が、違った。
見事にエレキギターが活きているのである(妙にマッチしている)。
アレンジの妙もさることながら、民謡「らしさ」を残しつつ、流れるような速弾きテクが違和感なく曲に収まっている。
「エレキの若大将」でも民謡(日光和楽踊り)が演奏されているシーンがあるのですが、自分の見たテレビ放映ではそこはカットされておりしばらく後になるまでそのことは知らなかった(大笑)。
映画収録当時、寺内さんには既に「民謡+エレキ」の着想はあったんだろうと思う。
また、以前お話したように5歳の頃、小唄、三味線の師匠(母親)からギターを習った、、、、というエピソードからも民謡に取り組むのは自然な流れだったのかもしれません(これは自分の勝手な想像)。
※今改めて当時発売されたアルバムの解説を読むと、民謡に限らず音楽ジャンルに捉われずに様々なものに意欲的に取り組んでいたとの由。
さてさて、そのようなアルバムがあったんだとすれば欲しい!!
楽器屋(CD屋)へGO!!(仙台駅前に出かける。)
当時、ちょうどブルージーンズが結成25周年を迎えておりまして、その記念としてCD化されたものを入手することができました!!
コレ、自分の主観でよければ、各曲の聞きどころ等喋りますが、、、、(笑)
需要がない!?&それでなくとも長くなりそうですので、「津軽じょんがら節」以外のお気に入りをあげるだけに留めます(笑)。
「ソーラン節」かな!?
いや、「黒田節」、、、「木曽節」も面白いアレンジだし、、、、
と、決めることができず、、、、(笑)
※いつかは各曲について喋りたいかも(アハ:笑)
そんなこんなで、このアルバムともうひとつ!?、、、、が自分にとっての経典というかバイブルになったのは言うまでもありません。
まだまだ先は長そうなのでこの辺で、、、、、
マニアックな中身であるにも関わらず、最後までご覧いただき本日もありがとうございました。
※昨日の「ドナウ川の、、、」の件、検索メンドクサイかもしれないので、勝手リンク貼っておきます。