今週のお題「下書き供養」
先日の記事中でも触れましたが、自身初のシリーズものブログ!?に余談を準備しておりました。
↓これに関するもの。
公開の機会を逸しておりましたが、今週のお題にのっかって「お焚き上げ」!?したいと思います。
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トラック野郎 一番星北へ帰る
【余談】
さて、お届けしてきました「北へ帰る」に関わるエピソードですが、大人になって(現在改めて)見ますと、、、基本的にギャグ要素満載のお笑い映画なのに、なぜか泣けてくるんですよね(年齢のせいもあるのかもしれませんが)。
故郷喪失者が主人公ですので震災のこともあって、なおさらそう感じてしまうのかもしれません。。。。
ダムに沈んだふるさとを見ながら幼少時代を語る。。。。
自分のことよりも他人を優先して仕事を引き受ける。。。。
(今回、特にありえない設定ですが。)
そして、ラストの爆走シーンで、
「頼まれた荷はどんなことがあっても目的地に届ける!
それが俺の仕事だ!!」と桃次郎。
そんな風にストレートにいい切れるって、
、、、、いいよな。
口先だけではなしに行動が伴っているので、こちらとしては素直に受け入れられます。また、桃次郎が自身の仕事に対する思いを直接言葉として発する場面、基本的にそんなに多くはないということもあり一層そう感じるのかもしれません。
加えて、周りの人々のサポートというのも重要な要素になっています(これはシリーズ通してですが)。決して一人ではなしえない。
それに、作用、反作用ではないですが、必要な人がいて(出来事があって)はじめて桃次郎(周りの人含む)の活躍の場が訪れる(与えられる)。
もちろん、それに呼応するか否かは己次第ってこと。
実はここが一番大事なところなのではないかと思えてなりません。
いざとなった時、尻込みすることなく「よし任せろ!」といえるだけの自信。そして、「あいつがやるなら」とサポートを買って出る人がいるか、いないか(人望)。
やっぱ普段はオチャラケたことしてても、いざとなったら本領発揮できるような人間になりたいとますます思うのでありました。
(見えないところでの研鑽が必要なんださね。)
まあ、堅苦しいことは抜きにして、診療所の近くで一番星号を待っていた女の子がやたらと足が速い!?とか、到着後に医療機器をどうやっておろしたのか、、、なんていうツッコミもどころもたくさんあり、そういう映画ならではの部分を探しながら見るってのも楽しみ方のひとつかと思います(笑)。
尚、冒頭の山岳道路はどこなんでしょう??勝手に「磐梯吾妻スカイライン」なのかな?とか思ったりしてますが、、、違うのかな??
そうそう、ダムのシーンは奥多摩の小河内ダム(月夜見第一駐車場)らしいです。
ちなみに、平地の走行シーンはシリーズを通して使用されていた埼玉の「秋ヶ瀬公園」とのことです。
ネットでも聖地巡礼している方がおられましたが、コロナ後にはぜひ巡礼してみたいと思う今日この頃です。
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お読みいただき、ありがとうございました。