ちわー。
みなさん今年の正月は凧あげしましたか?
と、そんなこと聞いている自分はしてません(すいません:笑)。
凧あげの思い出なのですが、あれは確か小学6年の時だったと思う。「縦割り活動」というのがあって、その中で自分たちで凧を作っての凧あげ大会があったんですよ。
凧の作り方は(簡単でよく飛ぶヤツを※)前におやじに教わっていたのでそれを低学年の子も一緒になってワイワイいいながら作る。
※竹ひごを十字に組みあわせたひし形で、横の竹ひごを弓なりにするタイプ。
糸を集合させる位置のバランスさえしっかりとれていればだいたいは上手くいくんですよね。
「さあ、出来た!みんなで外行くぞ!!」と先輩ぶりながら(笑)校庭へ。
あとは適度な風だよね~。
幸いにもソコソコの風があり、なんとか浮かんで位置をキープしながら少しずつ糸を巻き出す。
凧は徐々に上へ。
上空はさらに風が強いんだろうか。一旦上がり始めるとあとは面白いくらいにドンドン上がっていく。
糸巻の糸がこれまたダンダンと細くなり、最後がどうなっているのかとても不安になる(そんなに巻きだした経験がなかったので)。
、、、が心配には及ばず、最後はちゃんと軸(とキャプ?)に固定されていた(笑)
低学年の子たちと騒ぎながらも「糸自体も割と風の抵抗を受けるもんなんだなぁ。」とか、「もっと糸に余裕あったらどこまで上がるんだろう??」なんて考えていたら、結構な時間一番高くあがっていたようで、、、、
「優勝」でした(笑)
航空力学とか難しいことは知らないけど(笑)、作る際のバランスの具合だとか、風を受けた凧を引く感覚とかは今でも体に残っている気がする。いや、心に残っている。。。。(なんだろうか:笑)
凧あげに限ったことじゃないけど、(特に子供の頃)「実感すること」って印象深い思い出になるとともに、その人を形作る要素になっているんださぁね。。。たぶん。
例のタイプの凧なら、たぶん今でも作れると思う。3密なども気にしなくていいので、またトライして飛ばしてみてもいいかもな~。今度は糸巻2本分買ってさ(笑)。
こんなご時世、たまには凧とともに広大な青空を見上げるのもいいだろうな。